➖ ひき算の完全解説
先に学ぶこと
- 足し算(加法)の理解
1. ひき算の基本
ひき算はある数から別の数を取り除く計算です。ひき算の結果を差(さ)といいます。
ひき算の基本用語
- ひかれる数 ー ひく数 = 差
- 記号:ー(マイナス)
- 例:\(8 - 3 = 5\) → 8から3をひくと差は5
2. くり下がりのないひき算
各位の上の数が下の数以上のとき、くり下がりなしに計算できます。
例題:75 ー 32 の計算
一の位:5 ー 2 = 3
十の位:7 ー 3 = 4
∴ 75 ー 32 = 43
十の位:7 ー 3 = 4
∴ 75 ー 32 = 43
3. くり下がりのあるひき算
一の位の上の数が下の数より小さいとき、十の位から1借りてきます。これをくり下がりといいます。
くり下がりのルール
上の数が下の数より小さいとき、隣の上の位から10を借りてきてその位に10を加え、上の位の数を1減らします。
例題:53 ー 27 の計算
一の位:3 < 7 なのでくり下がり → 13 ー 7 = 6、十の位は 5-1=4
十の位:4 ー 2 = 2
∴ 53 ー 27 = 26
十の位:4 ー 2 = 2
∴ 53 ー 27 = 26
例題:304 ー 178 の計算(0のくり下がり)
一の位:4 < 8 → 百の位から2段階くり下がり
一の位:14 ー 8 = 6
十の位:9 ー 7 = 2(百の位から1くり下げたので十の位は9)
百の位:2 ー 1 = 2(百の位は3-1=2)
∴ 304 ー 178 = 126
一の位:14 ー 8 = 6
十の位:9 ー 7 = 2(百の位から1くり下げたので十の位は9)
百の位:2 ー 1 = 2(百の位は3-1=2)
∴ 304 ー 178 = 126
4. 検算
ひき算の答えにひく数をたすと、ひかれる数に戻ることで答えを確かめられます。
検算の式
\[ \text{差} + \text{ひく数} = \text{ひかれる数} \]
例:\(53 - 27 = 26\) → 検算:\(26 + 27 = 53\) ✓
5. 練習問題
- 82 ー 45 = ?
- 503 ー 267 = ?
- □ ー 38 = 54。□にあてはまる数は?
- ある数から45をひくと67になります。ある数はいくつですか?
- 1000 ー 378 = ?
答え
- 37
- 236
- 92
- 112
- 622
試験直前 5分チェックリスト
- 繰り下がりを正しく処理できているか確認する
- 検算(差+引く数=元の数)で答えを確認する
- 交換法則は成立しない(a-b ≠ b-a)ことを確認する
- 二つの数が等しければ差は0になることを確認する
エビングハウス忘却曲線に基づく復習
学んだ内容を長期記憶に定着させるには、間隔を空けて繰り返し復習しましょう。
翌日
3日後
1週間後
1か月後