✍️ 作文・表現力完全まとめ
直感的に理解しよう
良い文章は主張1つ+根拠2〜3つ+具体例+結論の構造から生まれます。一つの段落に一つの考えだけを入れることが読みやすい文章の鉄則です。
1. 作文の基本プロセス
- 構想・メモ: テーマを決め、書きたいことを箇条書きで整理
- 構成を考える: 序論→本論→結論の流れを組み立てる
- 下書き(初稿): 構成に沿って書く。まず全体を書き切ることを優先
- 推敲(読み直し): 内容・構成・表現・誤字脱字を確認して修正
2. 論説文(主張する文章)
構成: 序論(問題提起・主張)→ 本論(根拠1・根拠2・反論への反駁)→ 結論(主張の再確認)
- 主張: 明確に1つ。曖昧にしない
- 根拠: 事実・データ・具体例で支える
- 論理展開: 演繹法(主張→根拠)または帰納法(事例→主張)
- 反論処理: 「たしかに〜だが、しかし〜」の形で反論を取り込む
3. 説明文(情報を伝える文章)
- 構成: 始め(話題提示)→ 中(概念・過程・比較・分類)→ 終わり(まとめ)
- 説明方法: 定義、例示、比較・対比、分類、因果関係、手順説明
- 特徴: 客観的・正確。難しい内容をわかりやすく
4. 物語文・随筆
- 物語の構成: 発端→展開→山場(クライマックス)→結末
- 視点: 一人称(私が語る)/ 三人称(主人公を外から語る)
- 表現技法: 直喩(〜のようだ)/ 隠喩(〜だ)/ 擬人法 / 体言止め / 倒置法
- 随筆: 体験・観察→感想・考察。主観と客観を自然にまとめる
5. 推敲チェックリスト
- ✅ 内容: テーマに沿っているか?根拠は十分か?
- ✅ 構成: 序論・本論・結論がつながっているか?
- ✅ 文体: 「だ・である」調か「です・ます」調で統一されているか?
- ✅ 語句: 同じ語句の繰り返しを避け、適切な語彙を使っているか?
- ✅ 誤字・脱字: 漢字の間違い、送り仮名のミスはないか?
練習問題
問題: 「読書の大切さ」を主張する論説文の序論(2〜3文)を書きなさい。
例: 「スマートフォンが普及した現代において、読書をする人の割合は年々減少しています。しかし、読書は単なる娯楽ではなく、思考力・語彙力・想像力を育む最も有効な手段の一つです。私たちは意識的に読書の時間を確保すべきだと考えます。」
例: 「スマートフォンが普及した現代において、読書をする人の割合は年々減少しています。しかし、読書は単なる娯楽ではなく、思考力・語彙力・想像力を育む最も有効な手段の一つです。私たちは意識的に読書の時間を確保すべきだと考えます。」
💡 学習のヒント: 上手な文章を書くには、まず優れた文章をたくさん読むことが大切です。論説文なら新聞の社説、物語なら文学作品を参考にしましょう。書いた文章は必ず声に出して読み直すと、不自然な表現に気づきやすくなります。
エビングハウス忘却曲線に基づく復習
学んだ内容を長期記憶に定着させるには、間隔を空けて繰り返し復習しましょう。
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